スウェーデン風ワッフル
薄く焼いたサクサクの生地に
たっぷりのホイップクリームとジャムやベリーなどをのせて
アツアツのうちに頂くのがスウェーデン風。
「ワッフルは焼き立てでないとおいしくない!」という理由から
カフェでの注文は、ほとんど必ず注文を受けてから、生地を焼きます。
こちらは、ダーラナ地方のTällberg(テールベリ)という小さな町の
カフェのメニューで、「ワッフルのHjortronsylt ‐(ユートロンシルト)添え。」
ユートロンとはスウェーデン語でクラウドベリー、
シルトはジャムの意味です。
スウェーデンでも希少な種類で、
高価なジャムとして知られています。
このオレンジ色をしたジャムは、さっぱりとした爽やかなベリーのジャムという
定番の味よりも、酸味が抑えられ、果物の味が濃縮された独特の味わい。
そして、スウェーデンのホイップクリームは
砂糖を加えないのが基本。
濃厚な生クリームとジャムのフルーティーな甘みが
より際立って感じられます。
天気の良い日には、景色のよいカフェのお庭でのんびりFIKA(フィーカ)。
一年で一番美しく爽やかな季節を迎えたスウェーデンの夏は、
草花の緑や、空の青空も、一層輝きを増して感じられます。
カフェの一階はスウェーデンのクラフトを扱うお店になっています。
紹介したお店は
Klockargårdens Kaffestuga
(クロックゴーデンス カフェスチューガ)
Address: Siljansvägen 479, 793 70 Tällberg
E-mail: klockargardenshemslojd@telia.com
是非、スウェーデンの素朴なワッフルを試してみてはいかがですか?
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